■2024年08月17日(土)
Windows 11
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ミニデスクトップマシンながらニューマシンを入れました。一世代前のAMD Rysen 7を積んだAOOSTAR ミニPC AMD Ryzen7 7735HSです。ちなみに形式はGOD77でして、何か中二感があります。メインメモリ32GB、SSD 1TBです。もっとも1TBでは不安があるのでユーザーコンテンツフォルダーをUSB接続のハードディスクに飛ばしました。 マニュアルはもはや慣れた中華風ですが、それ以前に書かれていないことが結構あります。例えば筐体を開けるのにねじを外せと書いてありますが、そのねじがどのねじで、どんな工具を使えば(あるいは工具なしで)外せるのかは書いていないのです。まあ、今回はベアボーンではなくちゃんと動くものなので開ける必要はないわけですが。どうもこのねじではないかと思われるねじはトルクスのようです。HDMIケーブル一本も同梱されており、買ったらモニタにつなぐことができずに慌てて買いに走る的なことはありません。一方で、当たり前ながらキーボードやマウスはついていませんので、必要な人は別途買いましょう。モニタは、とりあえず家にあるHDMI入力付きテレビで済むはずです。ちなみにネットワークケーブルもついていませんが、Wi-Fiは搭載しており、むしろ筐体後部のRJ45レセプタクルの用途がわからない人の方が多いかもしれません。Wi-Fiのアンテナが見当たりませんが、筐体の中にあっても不思議ではありません。電源の受け口はどう見てもUSB Type-Cなのですが、そう書かれてはおらず、電源アダプターもUSB給電器だとは書いてありません。電源入力仕様は直流20Vの5Aとなっています。直流なら24Vが常識ではないかと思うのですが、半端です。 ところで、箱にMINI COMPUTERとかSUPER PERFORMANCEと書いてありまして、うーん、なんか懐かしのDECから買ったみたいだと思ってしまいました。梱包は樹脂製クッションが多用されており、日本製でたまに見かける段ボールだけ使ったエコな包装ではないものの、十分しっかりしています。 少なくともCeleronよりは快適に動きます。Celeronだとワンテンポ遅れてついてくる操作がちゃんと違和感なくできます。つまりCeleronではシーケンシャルな処理は快適にできてもインタラクティブな処理は難しく、Rysen 7735HSはそんなことはないわけです。とはいえそんなのは当たり前なわけで、ある程度重たい処理をさせてみないと本領はわかりません。もっとも、処理の規模が大きくなるとさすがにUSBやハードディスクでもたつくようです。なぜかWindowsのセットアップが完了した時点でキーボードが102キーボードに設定されていました。設定変更で対応できましたが、キートップの印刷と違う文字が出てくるとぎょっとはします。 Windows 11が何やら怪しいのはマイクロソフトが売り込みを図っている以上仕方ないとして、プロセスがWindows 10の時よりもメモリを多く食っている気がします。なんか8GB程度だった消費量が11GBになっています。今のところ動かしているプロセスはむしろ軽いものばかりのはずなのですが。Webブラウザですかね。 9/1、OSのアップデートで食いきられたギガが回復してようやく動くレベルになりました。とはいえ、なんでまたメインメモリ32GBもあってEdge、AndroidStudio、VisualStudioで食い尽くすんでしょうか。コミット済み50GBです。Windows 10だと同じことをしても9GBなのですが。 | | |