■2021年03月17日(水)
茜理がボーイッシュになったような
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裏世界ピクニック6 Tは寺生まれのT イラストレーターさんの絵柄がアニメに影響されている気がします。鳥子がそうなのですが、今回のカバーイラストでカバー初登場の瀬戸茜理のイメージが初出と変わっています。ボーイッシュになってます。 で、いや、わかりますけど、「破ぁ!!」って…冒頭の空魚ちゃんといい(声優さん一オクターブ上げるんですかね)、色々意表をついてくれました。なんかもう、北斗の拳とか孔雀王とか石川五右衛門とかブライガーあたりとか、元ネタの方にいろいろ入っていそうです。 今回はひたすら理不尽な目にあった感じで、最後は茜理の北斗百裂拳で締めたようです。作品の構造上仕方ないのですが、小桜とDS研関係者が不憫です。拾った子には霞ちゃんと名前がついたので、潤巳ルナとならんで今後とにかく何かを起こす役として出てくるのでしょう。汀さんの苦労がしのばれます。汀さんの方がよほど怪しい設定のはずなんですけどね。なお、DS研の職員用駐車場に忍び込むのは感心できませんし、汀さんにどうやって忍び込んだのかちゃんと説明してあげて欲しいものです、茜理ちゃん。さすがにただの大学生がストーキングで忍び込めるようにはなっていないと思うのですが。 霞ちゃん、名前がついたということは、コミュニケーションが取れているらしいという話の筋もあり、今後は自我を確立していく方向に進めるのでしょうか。いささかクリシェに過ぎるので、なんかそう声をかけられるので霞をいろいろ持ってくる方向に行く(それがトラブルの発端になる)というのもありだと思いますが、小桜屋敷に懐いて、いなくなるとあそこの二階にいるようになって小桜大迷惑(最後に保護者として学校に連れて行く羽目になるとか)というのもよい気がします。そうなれば玄関前のゲートに続いて頭痛の種ですね。霞ちゃんの最後の一言はさつきが初めて小桜屋敷に来た時のものでしょうか。 潤巳ルナは、今回はひたすらからかってきてあまり真剣に対応しているように見えないが結構面倒見の良い隠棲賢者ポジション、あるいはインテリ系牢名主ポジションでした。今後もこのポジションを維持できるのか、それとも道化にでもされてしまうのか。さすがに暗くなってから塀の陰から出てきて笑いかけるようになると怖すぎです。まあ、何度かやったところで空魚に「はいはい、それで話は?」と流されてしまうのはありか。 空魚と鳥子側の関係者が裸踊り友の会という形で固まったので、今後は二人のいないところで話が進んでいることも出てくるでしょう。うまく話を引っ張りだせば、汀さんも含めて四人で(+霞ちゃんでそれが原因か?)中間領域に放り込まれてしまって、コンビが助けに行くが出るとき以外は汀さんと茜理ちゃん無双という話もできそうです。というか、あの面子でそれで無双できなかったら詰みますしね。霞ちゃんがいると帰ってこれてしまうので、どこかで見失うのかなあ。 | | |