■2018年10月19日(金)09:43
こういうのはマッチポンプと言わないのでしょうか
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4年前のPCは使えば使うほど損 正直MSが使いもしないクラウド関係の機能を付けてデバイスのサポートを切り捨てているのだろうと思わずにいられません。もちろん電子機器であっても寿命というのはあるわけですが、個人的には寿命が来た機材というのはあまり心当たりがなく、初期不良を乗り越えれば5年程度は使えます。また2年買い替えあたりを前提に安物を買うと今度は新品ですら使い勝手が悪いわけで、この発表の調査のサンプルに偏りがあるのではないかという気さえします。加えて、この手の調査を見るたびに思うのは、廃棄コストを計算に入れているのかという疑問です。更新すれば当然移行や廃棄が発生するわけですが、移行は(ライフログをかっさらわれるというデメリットがあるとしても)ずいぶんと楽になりました。それでもPC個体にロックされているアプリケーションをアンロックするという手間はかかりますが、これも古いPCからアプリケーションをアンインストールするという手間のかかる方法から、ユーザーアカウントに紐付けられたロック情報を操作するという形に変わりつつあります(アカウント登録に身元情報を要求するのはやめてほしいものですが)。しかし、廃棄はコストが上がり続けています。買うより借りてほしいというのが本音なのかもしれませんが、どうしてリース会社なんぞと永いお付き合いをしないといけないのでしょうか。ソリューションというのはまずもって不便を解消する手伝いをするということですが、不便を作り出しておいてソリューションを言い立て、サービスと称して押し売り紛いのアップデート配布を行い、あるいはストーカーさながらに行動履歴を取るような真似をしておいて、「最新の環境なら、より安全・安心」とか、正直呆れて言葉が見つかりません。余計な通信をしていないか調べるために業務用ルーターを買ってDPIという発想が出てきてしまう現状をこそ、解決してほしいものです。 | | |