■2017年11月23日(木)10:28
無線LAN復旧
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AC1200 なんか特別高圧の給電規格みたいな名前ですが、無線LANの子機です。もともと寝室に電波が届きにくいので導入を検討していたのですが、LANケーブルをつなぐと有線-無線ブリッジとして機能するとのことで、今回導入となりました。アクセスポイントとしては特段面倒な作業もなく機能します。ただし子機だけに親機のネットワークを選択する必要があります。これをしないと、パケットをフィードしてくれません。まあ、当然と言えば当然ですね。有線-無線ブリッジはこの応用で、ケーブルをつないだ後有線-無線ブリッジモードに設定を切り替えて再起動する必要があります。ちゃんと同梱の説明書に書いてありました。なお、再起動後接続が切れます。設定画面自体は表示されたままになるので、操作はできるが結果を保存できない状態となり、一瞬戸惑いました。アクセス制御機能はマニュアルに記載がありません。ただしメニュー自体はそれなりに推測が可能な構成となっています。しかし、スライドボタンをクリックすると勝手にスライドしてオンオフが切り替わるというのは誰のアイデアでしょうか。トグルスイッチのiOS的デザインですが、スライドボタンであればスライドを動かして切り替えるというのが直感的な操作だと思うのですが。単にクリックするだけであれば、プッシュボタンでしょう。まあ、プッシュボタンを画面で表現しようとすると陰影をつけるとかの工夫をしても見えない人にはボタンに見えないということになりがちという点はなんとなくわかるのですが。ともあれ、これで無事無線LANが復旧しました。寝室に電波が届かない可能性を考慮して2台買ったのですが、確かに電波が減衰しているようではあるもののアンテナ3本が2本になる程度であったため、当面1台で運用するつもりです。寝室では今一つアクセスが不安定という印象があったのですが、つまり前の機材が劣化していたということだったのかもしれません。
DACモードのFiiO X3 正直圧縮をかけまくったMP3とCD-DAの比較ならともかく、CD-DAとハイレゾ音源の間に差を見出すには相当機材にも張り込まないといけないと思うのですが、ソフトウェアプレイヤーの便利さに慣れてしまうとオーディオ機器のショボいユーザーインターフェースには我慢できません。ある作品にAAC-LC版とFLAC版があるということは、パブリッシャーは差があるのだと思っていることになります。ハイレゾ版の再生にはハイレゾ対応のDACを使わないと本領が発揮できませんなどと言われると、パソコンの内蔵オーディオで再生するのもはばかられます。かといって、ハイレゾ対応のDAC兼ヘッドホンアンプを持って歩くというのもどうかと思います。幸い、手持ちのポータブル音楽プレイヤーFiiO X3にはUSB-DAC兼ヘッドホンアンプの機能があります。今までUSB-DACとしては使っていなかったのですが、手持ち機材での聴き比べくらいには使えるだろうと思い、ドライバをインストールしてみることにしました。FiiO X3の内蔵ストレージにはドライバのインストーラーがあるのですが、これをインストールしようとすると「デバイスがつながってないよ」と言われて失敗します。マニュアルを読んでみると、どうも最新のファームウェアをインストールしたうえでUSB接続時の挙動の設定を変更しなければならないようです。ファームウェアは更新した記憶があったので、設定を見てみると、該当する項目を発見できました。挙動をDACに設定し、再度インストールを試みると最後のところで失敗します。どうもこのバージョンのドライバーはWindows 8以降には対応していないようです。幸いまだ最新のドライバ(3.34)がダウンロード可能でしたので、こちらを試すと、無事インストールできました。プレイヤーに新規にファイルを突っ込む際は、設定をストレージに変えてコピーするか、Micro-SDにファイルをコピーすることになります。ちなみに聞いてみた印象は…CDからリッピングしたFLACでは違いが判りませんでした。ちなみにプレイヤーとヘッドホンを合計すると7万円くらいにはなるんですが…まあ、違いを感じるには桁が足りないのでしょうかね。モードはDSですが、WASAPIを指定すると44kHz/16bitはサポートしないと言われます(内蔵音源だと再生できます: 若干音がクリアーになる気がしますね)。だとすると、これでAAC-LC版とFLAC版を聞き比べて違いを感じた場合、モードかフォーマットの影響ということになるかと思います。 | | |