日記

■2026年03月10日(火)  これ、まさか引っかかる保護者はいないよなあ
安すぎる制服ええと、出てきた広告ですが、中高生の女子制服らしきものが二点写っております。しかしその値段が、ディスカウントとはいえ、7780円と8800円です。いったいいつの値段でしょうか。昭和の、四十年代でもここまでになりますかねえ?学校の制服を新品で買ったことのある人なら、こんな安いはずがないと思うはずで、出処の怪しげな品でなければ、形だけの物と断定してしまいたくなります。
もちろん今時制服を制服として使うには学校側の仕様に即していないといけないはずで、おそらくそれと合致しないであろうこういう商品を制服として買う保護者はいないと思いますが、では制服っぽい衣料を制服以外の用途で使うというのはどういう状況なのか。つまり、楽天なりこの広告の掲出者なりがどういう顧客を想定して商品を企画したのか、それがカジュアル系とはいえ技術情報サイトの広告に出ていていいものなのか、なんとも疑問です。
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■2026年03月01日(日)  米露じゃないと思うんだけどなあ
イラン最高指導者のハメネイ師死亡、現地でも報道 執務中に攻撃受け
まあ、米国というかトランプ政権とネタニヤフ政権にとってはこれで良いのだと思います。イランイスラム共和国という政体が体を為さなくなれば、少なくとも核開発は行き詰まるでしょう。IAEAが査察をする必要すら実質的になくなります。
とはいえイランは米国やロシアのような世界的な軍事大国ではなく、地域軍事大国ではあって、周辺国にとっては軍事的な脅威ではあったものの、米露の場合むしろ国家テロリズムのような不正規戦の相手です。中央政府がこけて混乱したところでそれがなくなるとはあまり思えません。もっともトランプ政権としてはそれでも良いはずで、空港や港湾での警戒を厳にすればある程度済むでしょう。イランからの核の脅威がイスラエルも含めてなくなったというのは宣伝材料としてよい実績だと思います。ただ、よほど社会を締め付けないと、イスラム系過激派による破壊工作の類は増えると思います。どうせ早ければ二年もあれば引退なので、ご本人にはあまり気にすることとは思えないのですが。
米・イスラエル、側近との会議狙い攻撃 情報筒抜け、時間変更も察知―イラン最高指導者殺害
もっとも、こういう攻撃はむしろ、アメリカやロシアに有効でしょうね。このあたりは正面戦力をしっかり持つ国である、正規戦を実行できる国であるという点が怖いところなので、それをまとめている中央政府を壊滅させて、国家として動きが取れないように、州や自治共和国のような地域政府や反政府勢力が活動しやすいように、そして軍が高級佐官や将官のレベルで部隊ごとの独自行動を起こしやすいようにすることで、その存在を無効化することができます。もっとも危険がわかっているだけに対策も取ってくるので、例えば大統領が搭乗したエアフォースワンを的確に補足して撃破するなんてのは、搭乗しているかどうかの確認も含めてなかなか大変です。とはいえ中央政府がこけると、アメリカもロシアも体を為さなくなり、隣接していない地域の迷惑は減ります。
この点では必ずしも中央集権国家と言いにくいイランは、アメリカ合衆国にとってはこれで無力化できたとしても、この地域の不安要因になる恐れがあることは、報道で指摘が出ている通りです。
「空からの体制転換は信じない」 英首相、米国のイラン攻撃に懐疑的
体制転換が、新体制が発足して親米従属路線になるという意味なら、空爆や機動展開戦術ではありえないでしょうね。陸軍の歩兵部隊で虱潰しに制圧して、何なら人も入れ替えてようやくだと思います。もっとも、当の米政権自体が、そんなことは言いはしても信じてはいないように思いますし、その意味でこの英首相の論評は当たり前の感覚でしょう。懐疑的というよりは、英国としてはコストパフォーマンスが悪く見えるとか、そういう話でしょう。
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■2026年03月01日(日)  銀製の金管楽器ってまた成金趣味な
銀ラッシュに歯ぎしり 歯科は銀歯使うほど赤字、金管楽器では時価も
「楽器店では銀を使う金管楽器について時価にする動きも出てきた。」
まあ、実需のある投機商品はいろいろ大変だろうとは思います。金価格の上昇も半導体部品の高騰を招いたりするわけですし。
それはともかく、気になるのがこの一文で、個人的には銀を使った楽器というとフルートです。もちろん高級品ですが、まあ、コンサートで見かける程度には使われているはずです。一方金管楽器の場合、基本的にはブラスインストゥルメントと呼ばれるように真鍮製であり、銀色をしている場合はおおむねニッケルメッキです。まあ、ちゃんと技術的な理由がそれぞれにあったはずですが、問題は、その銀などそうそう使わないはずの金管楽器が時価になるなら、銀製がそこそこあるフルートの方は天井知らずの価格上昇になっているはずということ、というか、この記者、フルートを金管楽器だと思ってないか?という点です。
もちろんフルートは分類上金管楽器ではありません。これはサキソフォンが金管楽器でないのと似たような理由です。ちなみにほら貝は一般的に金管楽器、角笛は金管楽器と木管楽器の両方があります。また似たような名前でもサクソルンは金管楽器です。敢えて加えるなら、リコーダーをそのまま金属で作っても金管楽器にはなりません。
そのあたり、知らないと結構恥をかく話なのですが、そんな疑いを抱かせる記事です。
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■2026年02月26日(木)  そもそも輸出して売れるのか?
政府自民が武器輸出拡大を目指す理由 「歯止め策」議論はおざなりに
そもそも国内調達だけでは防衛産業を産業としては維持できないことは明白で、もちろん国営化しようと外国の軍需産業に比べて高くつくことも明白です。それを考えれば歯止めがどうのというのは馬鹿みたいな話でしょう。国内調達を無くすとか武装自体諦めるというのでなければ、意味がないことです。
とはいえ別の問題があって、日本の軍需産業というのは国際的な競争力があるのでしょうか。なんか武装自弁のための給付金が輸出補助金に替わっただけになるのなら、いっそ防衛産業は諦めた方がいいんじゃないかという気がするんですがね。
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■2026年02月26日(木)  そもそも議院内閣制においては庶民院と内閣は癒着しており、分立していない
首相のカタログギフト「三権分立ゆがめる」 専門家が指摘する弊害
「行政のトップである首相が、衆院の議席で3分の2を超える自民の国会議員に対して物品を贈った今回の行為は、三権分立の権力間の緊張関係をゆがめるものだ。」という論評はないと思います。そもそもこの場合内閣と与党は緊張関係にないと考えるもので、そもそもそこを織り込んだ憲法制度でもあります。
だからといって贈答をするのはどうかとは思いますが、まあ、有権者の多数はそういう人だとわかっていて早苗ちゃんを支持したのでしょうし、品がない以上の問題はないでしょう。もちろん品がないのは日本国民の多数です。この場合贈答で心を慰めないと造反の不安を抑えきれない高市さんは、国会に対して十分な緊張感を抱いていると思いますし、これは慣習的な贈答の範囲内と思います。みっともないですけどね。
そして、いい加減三権分立といった紋切り型の表現で政治や制度を論じるのは止めた方が良くはないでしょうか。立法、行政、司法が三権であるなどというのは、例えば明治時代の通俗政論の反映なのであり、それが憲法体制構築の正当化に使われたとされるアメリカ合衆国すら、連邦政府の三権以上に強大な州政府や州という政体があったわけです。今日はそれこそ中央銀行や公正取引委員会などを加えて四権五権とも言えますし、政党も議会や内閣とは独立した政治権力を持っているとも言えます。マスメディアにもそういう面があるでしょう。官僚機構と内閣が一体であると思う人もいないはずです。先進国で共通して辛うじて成功しているとすれば軍部の文民統制と政治権力としての脱色程度です。まさか官僚的裁判所は権力で行政官僚組織や官僚的中央銀行は違うとは言わないと思います。それならそれで三権分立などと言わず行政権力の分割と相互牽制による立法と司法の権力の確保と言えばよいわけで、それによって日本国憲法が行政権は内閣に属すると強力な行政権力の統一を制度として定めている事情もはっきりするでしょうし、そこからその分立法と司法はより強力でなければならないという理屈の立てようもあるでしょう。こう見た場合、おそらく帝国議会由来の国会の慣習の相当部分は違憲になるでしょうし、司法積極主義についても新しい論点が立てられそうに思います。
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